今作「 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 」は、「 ULTRAMAN 」には僅かに若干負けますが、予想を遥かに上回る素晴らしい感動の傑作でした!
「 我々ウルトラマンは決して神ではない。どんなに頑張ろうと、救えない命もあれば、届かない思いもある 」とは、ミライに語ったハヤタの言葉である。
平和や幸福といっても、ウルトラマン一人では無理なのだ!我々一人一人が立たねばならないのだ!一人一人といっても、大事なのは、この作品を観ている子供たちなのだ!何故なら、未来の平和は、今の子供たちに託さざるを得ないからである!父母・祖父母の皆様!お子様・お孫様を連れ、今作を観て下さい!そして、大いに語り合って下さい!
「 ねぇ、ウルトラマンって、何で命がけで人間を守ってくれるのかなぁ? 」「 それは・・人間が好きだから!彼らは、きっと人間が好きなんだよ! 」とは、タカトの質問に対するミライの言葉である。
他の星から来たウルトラマンは、命を賭けて地球を守り、その地球を愛し、そこで暮らす人間を愛し、そして、地球で暮らすことを望んでくれた。それなのに!我々はどうなのだ!?どう生きているのだ!?
人間の生命の尊さを見失わせる働き、つまり、命を奪う働き、命を破壊する働き、それら”人間に巣くう魔性の生命 ”に支配された者たち!彼らが引き起こす信じ難い残虐な殺人事件や、悪質な飲酒運転事故など!
身近では、「 自分さえ幸せならばそれでいい! 」「 他人の不幸など関係ない! 」という考え方だ!自身の幸福を願うならば、まず、社会の繁栄と平和を願うべきである!その実現に尽くすべきである!何故なら、自身を取り巻く家族・友人・職場・地域・社会・国が繁栄し平和であれば、その中で暮らす自身が不幸となるはずはない!家族・友人・職場が不幸であって、自身が楽しいはずはない!幸福のはずはない!他人の不幸の上に築いた自身の幸福は間違っている!他人の不幸の側で何もせず、幸福のまま過ごすことは間違っている!
地球的には、他国に驚異を与え、その”恐怖の不幸 ”の上に、自国の安全保障と幸福を確保しようとする核保有の倫理!人権よりも国益優先の思考!
「 貧困 」「 軍縮 」「 環境破壊 」のいずれをとってみても、同じ地球で暮らす「 人類の一員としての自覚 」と、「 未来への責任感 」に基づいた国際社会の一致した行動なくして、打開できるものは一つとしてない!
地球があって自国があるのだ。自国のために地球があるのではない。地球益や人類益に立った「 責任の共有 」を広げることが大事である。それらを行うのは誰でもない!我々一人一人なのだ!未来を生きる子供たちなのだ!
「 大切なのは、最後まで諦めないことだ! 」「 未来を信じる心の強さが不可能を可能にする! 」「 信じる力が勇気になるんだ! 」とは、ウルトラ兄弟がウルトラマンメビウスに託した言葉である。
次回予告
映画「 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 」鑑賞 vol.2
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