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2006年07月02日

映画「 バルトの楽園 」鑑賞

 少年向・青年向・成人向・家庭向として、”文部科学省選定映画 ”となっていますが、絵に描いたように、ここぞとばかりに感動を誘う仕上がりになっています。高校の時、視聴覚教室で「 八甲田山 」を観に行きましたが、老若男女問わず、「 バルトの楽園 」もお薦めです。小学校・中学校・高等学校を中心に、是非、各教育機関・各施設での鑑賞会をお薦めします。マジで。( 笑 )


 < この映画をお薦めする四つのポイント >

 第一に、松平健が演じる「 松江豊寿 」という「 人間 」から、困難に立ち向かう「 勇気 」、希望を捨てない「 勇気 」、「 人間 」に対する「 優しさ 」と「 思いやり 」、”開かれた心 ”とは、いったいどれほどのものか?それを観て、感じて、皆で語っていただきたい。

 第二に、”開かれた心 ”が生んだ『 奇跡の史実 』を、その目で確認していただきたい。こんな「 俘虜収容所 」が、実際に存在していたなんて、本当に驚きです。

 第三に、出目監督が語る「 この映画のテーマは『 平和の祈り 』です 」に、共感を感じていただきたい。平和を願い、”人間第一 ”を考える「 優しさ 」と「 思いやり 」を、各エピソードから感じ入って貰いたい。

 第四に、ラストの「 第九 」演奏シーンにおいて、”涙溢れる感動 ”を体感していただきたい。「 歓喜の演奏 」をバックに、流れるように描かれるシーンの数々。破壊と殺戮と憎しみを生んだ戦争。新たに生まれた信頼、友情、理解。恩に対する感謝。母を敬う子、子を想う母。それぞれが歩み出す未来への希望。美しいドイツの自然風景・・・。「 平和 」の大切さを、心から実感していただきたい。


 未だに、悲惨な戦争やテロ行為は後を絶ちません。坂東俘虜収容所で実際に行われた「 人間愛 」の”凱歌 ”は、本当に『 奇跡 』に過ぎなかったのか?この世に「 人間 」がいるかぎり、戦争は決して無くならないものなのか?いや、「 人間 」がいるかぎり、「 人間 」同士がいるからこそ、「 平和 」は必ず実現できるものです。

 劇中、祖国ドイツで息子の無事を祈る母の姿が何度も描かれますが、平和を望み、子供の無事を祈る母の「 願い 」は、全世界共通のはずです。その「 願い 」を、正しい事と判断できるのは「 人間 」です。その「 願い 」に、共感を持てるのも「 人間 」です。母を悲しませる極悪な戦争を、「 断じて起こしては成らない! 」と、行動ができるのは「 人間 」なのです。

 「 母の尊き無償の祈りを集めれば、『 奇跡 』は再び起こせるはずです 」( by 出目監督 )

http://www.bart-movie.jp
posted by MCH555 at 20:56| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(8) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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