< この作品を観ようと思った理由 >
【 1 】 タイムトラベルを題材にした場合、「 タイムトラベルによって未来が変わってしまう物語 」と、「 タイムトラベルによった影響も、歴史の一部として織り込み済みとなる物語 」に大別できるが、本作は前者。西暦2055年の未来。大手旅行会社によるタイムトラベルツアーが大人気。6500万年前にタイムトラベル。お決まり事ですが、過去に介入してしまう大馬鹿者が一人・・・。そして、恐ろしい影響が人類を襲う・・・。って、な〜んかよくある話ですが、こういう話は嫌いじゃないから。
≪ 結果 ≫
「 過去に介入してしまう大馬鹿者 」と言ったのは訂正させていただきます。あれは不可抗力な事故でしたね。確かに責任は責められません。「 よくある話 」でしたが、終始、無難にまとまっていて面白かったです。
【 2 】 宣伝チラシによると、現代に絶望的な破壊をもたらす原因を作った”過去での介入 ”は、「 客の一人が気づかぬうちに、”わずか1.3gの何か ”を持ち帰ってしまった 」とある。いったい、何をどうしたというのか?気になるから。
≪ 結果 ≫
”蝶一匹 ”を殺しただけで、あそこまで未来に変化が出てしまうの?あの蝶が生むはずだった卵が生まれなかったとして、あそこまで未来に変化が出てしまうの?「 な〜るほどね〜 」と、もう少し納得出来る説明が聞きたかった。
【 3 】 突然!かつ急激!に始まったタイムウェイブ( 進化の波 )!まさに”津波 ”の様に表現される”破壊の波 ”の特撮映像が観たいから。
≪ 結果 ≫
特に大した事は無かった。って言うか、「 特撮映像 」自体が大したこと無い。特に、未来の街並みと人の合成、車の行き交いシーンの画に不自然さを感じた。
【 4 】 異常気象の発生、熱帯系巨大植物が高層ビル街を破壊、街はジャングルと化す。”異常進化 ”は昆虫から小動物、大型動物へと影響を広げ、遂には、見たこともない巨大生物が群れをなして人間を襲い始める!そして、我々とは違う進化をたどった”人類 ”までもが出現する!という特撮映像が観たいから。
≪ 結果 ≫
毒のトゲを持って人に絡みつく蔦植物は危ないです。進化の主役は”マントヒヒの顔を持った大トカゲ ”でした。確かに凶暴で怖いです。人類の進化は”魚人間 ”でした。キモイです。
【 5 】 ”異常進化 ”が人類自身に影響を及ぼすまで、残り時間はあとわずか!最後の”波 ”が押し寄せる時、人類は滅亡してしまう!過去は修復出来るのか!?未来は守れるのか!?どのような『 オチ 』になるのか気になるから。
≪ 結果 ≫
過去で”起きてしまったこと ”を、過去に戻って”起きなかったことにした ”ことで、『 全ては何も起きなかった 』ことになる。
何も起きなかったことにしたので、過去を修復しに戻って未来を救ったことも、”起こさなかったこと ”になってしまう。だから、”未来は変わらない ”ことになった瞬間、過去に戻った行為は、、”起こさなかったこと ”に変わってしまう。
だから、”何も起こっていない未来 ”に生きる人々に、未来が変わってしまったことを説明し、理解させ、起こしていない間違いを、起こさせないための教訓とするため、『 起こったことの証拠 』が必要になる。理解出来るようだが理解に悩む・・・。『 オチ 』としては納得した。
【 6 】 「 冒頭から結末まで、手に汗握るハイテンションかつスリリングなアクション演出が全開!まさに、加速度的ジェットコースター感覚!見る者を、息もつかせぬスリルと興奮に引きずり込む!SFパニック・アクション超大作!!」という、宣伝チラシの文句に乗せられたから。
≪ 結果 ≫
宣伝文句は少し大げと思うが、「 面白かった 」のは確かと思う。
『 己( い )とは過去なり 来( らい )とは未来なり 己来( いらい )の言の中に現在は有るなり 』 瞬間の中に過去も未来も全てが含まれる。
例えば、1枚の写真( 瞬間 )には、その瞬間を必然ならしめた「 過去のドラマ 」と、その瞬間から「 未来へ向かうドラマ 」が見られる。
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