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2009年01月30日

「 恩 」に対する松下幸之助の主張

 「 『 感謝報恩 』は、私の”処世の基本 ”であり、この思いこそ、我々に無限の喜びと活力を与えてくれるものであり、この思いが深ければ、いかなる困難も克服でき、真の幸福を招来する根源ともなる。恩を知るということが、一番心を豊かにする 」


 「 恩を知るということは無形の富であって、無限に広がって大きな価値を生む。猫に小判というが、猫にとっては小判も全く価値は無い。しかし、恩を知ることは、その逆で、鉄も貰っても、金を貰ったほどの価値を感じる。つまり、恩を知ることには、鉄を金に変えるほどのものがある。そして、恩を感じた人は、金に相応しいものを返そうと考える。皆がそのように考えれば、世の中は物心共に非常に豊かなものになっていく 」


 「 もとより、恩や恩返しは、決して要求されたり、強制されたりするものであってはならない。自由な中で恩について理解を深め、この考えを、浸透させていく必要がある 」


 上記は、「 恩 」を最重要視していた松下幸之助氏の主張である。


 そして氏は、「 豊かな情操を育てるうえで、いわゆる音感教育というものが重視されているようですが、それ以上に、いわば『 恩感教育 』というものを、近代的な姿で行っていくことが大事だと思うのです 」と、結んでいる。


 『 知恩報恩 』『 報恩感謝 』という考え方は、自身の心を世界に広げ、民族・宗教・イデオロギーを障害とせず、傲慢・虚栄・差別を諫め正し、他者の存在を受け入れ、信頼の絆を結び合っていく人間主義の哲学といえよう。
posted by 555号発進! at 00:01| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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