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2009年01月17日

阪神・淡路大震災から14年

 1995年1月17日、午前5時46分。早朝の神戸の街を、阪神・淡路大震災( 兵庫県南部地震 )が襲った。


 突然の大激震は、未だ暗い街々を真っ赤な炎で包み込み、高速道路が倒壊した映像は、世界中に衝撃を与えた。


 北緯34度36分、東経135度2分。震源の深さ16キロ。マグニチュード7.3の破壊力は、想像を絶する。


 死者は6,400人を超え、負傷者は44,000人に迫り、被害建物は70万棟に上った。


 未曾有の超災害を生き抜いた。恐怖の大王に負けなかった。犠牲になった人々の志を継承し、託された悲願を、見事に果たした14年。


 それは、濡れた木を擦り合わせて火を起こしたり、乾いた土から水を搾り出そうとするほど、極めて苦しく困難な14年間であったであろう。しかし、それなくしては生きられない必死な状況であったからこそ、渾身の努力を尽くし抜けた。


 雑念に囚われず、迷わず、疑わず、絶対に成し遂げられるという不抜の確信と、絶対に成し遂げてみせるという不屈の執念、そうした強き「 心 」を根本に持った時、最高の知恵と勇気が湧き、確信はいよいよ強まり、最高の行動力が発揮できる。その時にこそ、不可能を可能にする道が開かれる。


 「 観念論 」では闘えない。勝利の「 実証 」とは、現実世界の「 行動 」で決まるのだ。


 「 偉大な魂を持つ人は、大きな災害に投げ込まれると、哲学の中に、驚くべき打開策を見い出すものである 」とは、『 岩窟王 』の作者アレキサンドル・デュマの言葉である。( アレキサンドル・デュマ著「 黒いチューリップ 」『 世界の文学7 』所収 松下和則訳 中央公論社 )


 「 苦難の内に、苦難を通して、幸福と成り得るということは、我々の成し得る最高の事である 」とは、『 幸福論 』の作者カール・ヒルティの言葉である。(『 ヒルティ著作集2 幸福論U 』斎藤栄治訳 白水社 )
posted by 555号発進! at 23:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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