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2005年12月30日

映画「 ロード・オブ・ウォー 」鑑賞

 本日12月30日( 金 )、池袋HUMAXシネマズ4・シネマ2にて「 ロード・オブ・ウォー -史上最強の武器商人と呼ばれた男- 」を鑑賞して来ました。本年最後の劇場鑑賞映画となります。今月21日の記事に対する結果を、感想として記述させて頂きます。

< この作品を観ようと思った理由 >

T. おそらく、本年最後の劇場鑑賞映画になると思い、最後を締め括る作品として、「 キング・コング 」でも「 男たちの大和 」でもなく、世界を操る”セールスマン ”( 武器商人 )の壮絶な半生を描いた映画、「 ロード・オブ・ウォー 」を選んだ。( 笑 )非合法な国際的武器売買を暴露した内容は、フィクションではあるが、事実を基に構築されている問題作である。ちなみに、本物の武器商人がコンサルタントとして製作に関与しているらしい。

< 結果 >

 ”現実に行なわれている事実である ”という内容に、何とも言い難い「 怖さ 」を感じます。物語は悲劇のように進行しますが、決して悲劇のようには終わりません。しかし、”続いていく事実 ”が「 悲劇 」であり「 怖さ 」でもあります。
 
U. 主演のニコラス・エイジは決して嫌いな俳優ではないから。特に、ショーン・コネリー、エド・ハリスと共演した「 ザ・ロック 」、ジョン・トラボルタと共演した「 フェイス・オフ 」は好きな作品です。

< 結果 >

 決してイケメンの男優ではないし、毎度お馴染み、何となく頼りない雰囲気を出しながらも、必死に頑張っていく姿が印象に残る役者です。今作でも、両親・弟・妻・息子と、全てを失いながらも、最後まで”自分の生き方( 仕事 )”を変えずに頑張っていました。

V. 現実に存在する死の商人( 武器商人 )の個人的な”商魂 ”によって戦争が創造され維持される。そして彼らは巨額の利益を手にする。そこに巨大な国家権力が介在しているという恐ろしい「 事実 」の検証を、「 娯楽映画 」として如何にプレゼンされているかが楽しみに思うから。

< 結果 >

 最初から最後まで、ユーリー( ニコラス・ケイジ )のナレーションによって状況が説明されるので、物語の展開は解りやすいですが、内容としては”重い印象が残る映画 ”なので、決して「 楽しかった!」とは言えませんが、”事実を観る映画 ”として、十分に観る価値はあったと思っています。

W. 武器売買が金になることに気づいた主人公は、徐々に商売を拡大、国際的な闇取り引きも手掛けるようになる。自分の商売を隠し、金持ちを装って憧れの有名モデルと結婚するが、金持ちを維持し続けるため、更に危険な闇取り引きにも手を染めて行く・・・「 武器売買に政治は無用、敵味方両方に売るのが国際主義だ!」、「 例え自分が売った武器で同胞が死ぬ事になっても、買う客がいる限り売り続ける!」という”商魂 ”を学び、来年の営業活動に備えたいから。( 笑 )

< 結果 >

 人には誰でも、”天職 ”と言えるような「 仕事 」があるのでしょうか?全てを失っても、その「 仕事 」に関しては第一人者で在り続ける。決して全ての人から認められる「 仕事 」ではなくても、確かに、一部の人達からは”絶対に必要 ”とされる仕事・・・。

 自動車は、人の生活を便利に手助けし、持つ人に満足感や優越感を与え、生活の中に幸福をもたらす道具だと思っています。しかし、一瞬の間違えで走る凶器となり、一つの事故で、多くの人達を不幸のドン底に叩き落とします。それは、繰り返し起こり続けている”事実 ”です・・・。

 自動車セールスマンとしては、注文を出してくれるお客様がいる限り、止まる事なく、売り続ける努力をするだけ・・・。確かに、売った自動車の使われ方など、何の関係も無いのかもしれません・・・。
posted by MCH555 at 21:46| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(7) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
青木さん、こんばんは。
わても「ロード・オブ・ウォー」を見ました。
わては、映画の内容よりも、国連の常任理事国が一方で武器を売りまくり、一方で難民救済をしている現状を考えて怒りがわいてきました。
日本は、それに黙ってお金を出している。
全く、こんな腹が立つことが他にあるでしょうか。
Posted by とらちゃん at 2005年12月30日 23:17
>とらちゃんさん
こんばんは!毎度お世話になります!
確かに、不条理の極め付けですよね!
それが現実なのに、何も報道されない。
故に、誰も何も知らない。解らない。
"必要悪"など、一日でも早く不必要に
なる世界にしなければ・・・。
しかし、個人にとっても国にとっても、
"金=力"の理論が強く存在する限り、
弱者は常に犠牲者となります。それが
現実の世界です・・。
Posted by MCH青木 at 2005年12月31日 03:19
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