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2010年01月25日

映画「 サロゲート 」鑑賞

 ”サロゲートを助けなかった事 ”は、自動車事故、列車事故、航空機事故、医療事故など、世界規模で大事故を引き起こし、多くの”生身の人間 ”の尊い命が奪われた事と推察が出来る。などと、考えてはいけないのだろう。


 どう考えても、サロゲートの不適切な使用方法に対し、全く疑問を抱かず、自らの肉体と精神を害していく人間たち。まさしくサロゲート依存症だが、そんな世界をユートピアと思っている世界観の設定自体に疑問を感じる。などと、考えてはいけないのだろう。


 アメリカ公開は2009年9月25日。監督は「 ターミネーター3 」のジョナサン・モストウ。興行収入は製作費に遠く及ばず、失敗作と言われているが、ウィル・スミス主演の「 アイ,ロボット 」( 2004 )よりは、「 サロゲート 」は面白かった印象が残る。


 本当の「 生身の人間 」の姿と、美男美女の姿に変わった「 サロゲート 」との比較が面白い。


 今月27日で70歳。「 アイ,ロボット 」でアルフレッド・ラニング博士を演じたジェームズ・クロムウェルが、「 サロゲート 」でも、全く同じ様な設定の博士役で物語の鍵を握っているのが面白い。


 今月27日で31歳。22歳で「 007 ダイ・アナザー・デイ 」のミランダ・フロストを演じたロザムンド・パイクは綺麗な御飾り的な役だったが、「 サロゲート 」では、”老い ”の現実から逃避し、美しい姿で仕事に励む日々。ついつい、夫の意見や希望を避け続けてしまうが、心の奥では、夫への愛は変わらない。しかし、”元 ”に戻る事への不安と恐怖で、”今の生き方 ”を変えられないでいる。真実の生き方とは?苦悩する心の動揺を、上手に演じていた様に思う。


 ブルース・ウィルスが演じるグリアーFBI捜査官は、疲れ切った「 ジョン・マクレーン警部補 」そのものだった。 ”サロゲートのグリアーFBI捜査官 ”は、凛々しく変装した「 ジャッカル 」似の超身軽な「 ターミネーター2 」だった。
posted by 555号発進! at 00:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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